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日文65(62)


 むぎゅりと、小さな圧迫感。暗くなる视界。むわりと温かな感触。さっきまでのふわふわとしたモノとは违う、确かな质量がありながらもどこか心地のいい感覚。
 
「どう……?私のお尻……柔らかいでしょ……」
 
 どこか自慢げな响き。押し付けられる小柄な少女の臀部。
 むちむちと肉付きのよいお尻が円を描くように动きながら僕の顔を押し溃している。
 本来なら屈辱を味わう场面なのだろう。
 だが、二度の絶顶により饲い惯らされだした僕の身体は、可爱らしい少女のお尻が密着しているという事実に悦びを感じていた。
 
「ねぇ……気づいてる……?さっきパンツ脱いじゃったから……今は何も履いてない…」
 
 その言叶に、再び僕の阴茎はドクンと膨张を始めた。
 仄かに甘酸っぱく、そして脳の奥を痺れさせる香り。 nwxs8.cc
 その香りが、少女の言叶と结び付く。男であるならばつい视线をやってしまうであろう魅力的なお尻と、少女の甘酸っぱい体臭。その二つが脳内で繋がった瞬间、僕は鼻呼吸をやめることが出来なくなっていた。

「んっ……んふ……?くすぐったい…?」
 
 アヤメは悩ましげな吐息を漏らし、くすぐったさを逃がすように腰をくねらせる。
 必然、より强く押し付けられるお尻。僕の顔と、アヤメのお尻がさらに密着し、お互いの热が混じり合い、蒸れたお尻の隙间から浓厚になった雌の香りが溢れだす。
 スピカの男を甘やかしずぶずぶと堕落させる优しい香りではなく、男の本能を奋い立たせ雌の魅力でいっぱいにさせてしまうような刺激的な香り。
 そして、くにくにと左右に揺れるお尻が、僕の顔をすりすりと擦り、ふにふにとまとわりつく柔肌が刺激され切った雄の本能とともに最后に残った心の抵抗までも优しく削ぎ落としていく。
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「酒池肉林だねぇ…ラルスくん?ほらほら…もっと溺れちゃおーよ…?」
 
 耳元で嗫かれるミリアの声。
 僕の腕にそれぞれ抱き抱えるように密着する二人の少女。
 右腕は、ミリアに抱かれ、手のひらは彼女の太ももに包まれるように挟まれている。
 指の先に当たる、柔らかな感触。时折ミリアがなにかを调整するように小さく动き、僕の耳に艶かしい吐息を吹き込む。
 くちくちと、微かに闻こえる水音。指先から伝わるぬるりとした感触。
 ミリアの小刻みな呼吸とともに、耳に微かに触れる唇。
 左腕は、スピカの胸の中。
 豊かで深い谷间の中に、しまいこまれた僕の腕。
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